吉岡心平のマーク

タキ3000形23075

私有貨車

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タキ2800形
タキ3500形

 番号
[ロット表]

タキ23059
タキ23116

 ページ
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特別編1566
特別編1568

積荷
●構造

入口


 タキ23075は23076と一緒に昭和36年3月富士重で製作された。

 昭石の昭和36年前半の増備車は17両が汽車東京3・川崎10・新潟2・富士重2で競作され、本車はそのうちの一両である。
 外観と構造は日車支店製に似た普遍的なもの

で、これといった特徴に乏しい。敢えて言えば他社製よりタンク体が多少長目である位だろうか。

 落成時の所有者は昭和石油KK・常備駅は東新潟港であった。昭和59年8月に常備駅はそのまま日本石油輸送KK所有となったが、昭和60年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和36年2月
製造所   富士重
設計比重 0.73
タンク容積 41.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク内面 ザップコート塗装
タンク板厚 胴板9mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 12,850mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      13,500mm
BC間距離  10,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ3000形23075の写真

【写真2567】 タキ3000形23075 昭和56年11月7日 東新潟港駅にて P:吉岡心平


【特別編1567】140108作成R4C。