吉岡心平のマーク

タキ35000形35068

私有貨車

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タキ30200形
タキ38000形

 番号
[ロット表]

タキ35035
タキ35130

 ページ
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特別編1561
特別編1563

●積荷
●構造

入口


 タキ35068は昭和42年9月日車支店で35064〜35083の20両ロットとして製作された。

 ゼネラル石油では初のタキ35000形で、日車支店としてもこれが初製作である。
 標準タンク車と言われるだけに外観と構造は他ロットと大差ないが、台車のO(オー)積空切替弁

に伸びた空気配管が、垂直ではなく水平に並んでいるロットは片側ブレーキの時代では珍しいことを付記しておこう。

 落成時の所有者はゼネラル石油KK・常備駅は浮島町であった。昭和50年1月に常備駅はそりままで日本石油輸送KKに移籍した。平成11年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和42年9月
製造所   日車支店
設計比重 0.73
タンク容積 47.9m3
タンク形態 異径胴(C3形)ドームレス
●上廻り
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 11,520mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準
台枠長さ   11,820mm
BC間距離  8,820mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C形

タキ35000形35068の写真

【写真2562】 タキ35000形35068 平成4年12月29日 汐見町駅にて P:吉岡心平


【特別編1562】131219作成R4C。