タキ300形1328 |
私有貨車 |
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番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タキ1328は昭和29年4月汽車東京で1324〜1328の5両ロットとして製作された。 意外なことに東亜合成の濃硫酸車の歴史は古く、同社が初めて保有したタンク車はタム400形であった。タキ300形はこれが初ロットである。 |
は他社製に似たおとなしいスタイルとなった。なお不思議な形をしたタンク手摺は後天的に追加されたものと思われる。 落成時の所有者は東亜合成化学工業KK・常備駅は名電築港であった。昭和38年8月に同和鉱業KKに移籍し南岡山駅常備となった。昭和50年6月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和29年6月 製造所 汽車東京 設計比重 1.84 タンク容積 16.6m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,700mm タンク長さ 7,604mm(外側) ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 8,600mm BC間距離 5,500mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41A→TR41D形 |
【写真2558】 タキ300形1328 昭和47年11月4日 南岡山駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】