吉岡心平のマーク

タム2300形12326

私有貨車

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索引

タム2100形
タム2400形

 番号
[ロット表]

タム12307
タム12339

 ページ
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特別編1533
特別編1535

積荷
●構造

入口


 タム12326は昭和32年3月三菱で12325との2両ロットとして製作された。

 保土谷所有の液塩タンク車では一年前に同じ三菱で製作した2363,2364に続くもので、陸送用として製作されたため保安設備にカセイソーダ箱

はなく石灰箱だけで、プロテクタ天蓋の締金も簡単な構造である。

 所有者は保土谷化学工業KK・常備駅は郡山であった。一生を変化無く過し、車齢20年を前にした昭和51年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和32年3月
製造所   三菱
設計比重 1.42
タンク容積 12.9m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 ボイラー用鋼板(SB42)
タンク板厚 胴板22mm
タンク直径 1,400mm
タンク長さ 8,590mm
熱絶縁   厚さ105mmコルク
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   9,500mm
BC間距離  6,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41B形

タム2300形12326の写真

【写真2534】 タム2300形12326 昭和50年2月18日 郡山駅にて P:吉岡心平


【特別編1534】130813作成R4C。