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タム2300形12326 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム12326は昭和32年3月三菱で12325との2両ロットとして製作された。 保土谷所有の液塩タンク車では一年前に同じ三菱で製作した2363,2364に続くもので、陸送用として製作されたため保安設備にカセイソーダ箱 |
はなく石灰箱だけで、プロテクタ天蓋の締金も簡単な構造である。 所有者は保土谷化学工業KK・常備駅は郡山であった。一生を変化無く過し、車齢20年を前にした昭和51年10月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和32年3月 製造所 三菱 設計比重 1.42 タンク容積 12.9m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 ボイラー用鋼板(SB42) タンク板厚 胴板22mm タンク直径 1,400mm タンク長さ 8,590mm 熱絶縁 厚さ105mmコルク ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 9,500mm BC間距離 6,200mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形 台車 TR41B形 |
【写真2534】 タム2300形12326 昭和50年2月18日 郡山駅にて P:吉岡心平