吉岡心平のマーク

タキ9400形9401

私有貨車

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タキ9350形
タキ9450形

 番号
ロット表

タキ9400
タキ9402

 ページ
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特別編1516
特別編1518

●積荷
●構造

入口


 タキ9401は昭和41年8月富士重で孤立ロットとして製作された。

 汽車東京製のタキ9402との競作で車籍編入も同月同日である。基本仕様は両者同一だが外観にはメーカーの嗜好が見られ趣味的に興味深い。

 落成時の所有者は花王石鹸KK・常備駅は酒田港であった。昭和44年5月に末広町に移動した。昭和55年8月に日本石油輸送KKに移籍し南港駅常備となった。その後常備駅は昭和58年11月名古屋南港、平成9年3月に郡山となったが平成11年8月に廃車された。


■主要諸元
製造年   昭和41年8月
製造所   富士重
設計比重  0.85
タンク容積 35.3m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付

●上廻り
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 12,400mm
熱絶縁   厚さ100mmグラスウール
付帯設備 加熱管装置
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   13,500mm
BC間距離  10,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ9400形9401の写真

【写真2517】 タキ9400形9401 昭和59年1月1日 越中島駅にて P:吉岡心平


【特別編1517】130528作成R4C。