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タキ7050形7068 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ7066 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ7050形35トン積四塩化炭素専用車は、元々スタイルに変化があった所に、最近ではカセイカリ専用車も誕生するなるなど、趣味的に楽しくバラエティに富んだ形式である。 タキ7068は本形式のラストナンバーとして、昭和52年3月日車で製作された。1ロット1両であった。 設計比重は1.6・タンク容積は21.8m3と従来車と変わらないが、保安度強化による空容積増加の影響で、実際のタンク体は初期製のものよりかなり大型に見える。 |
タンク材質はステンレス鋼で、寸法は直径1,900mm・長さ8,810mmであった。タンク上部には流入する空気の乾燥装置が設置されているが、強化形手摺とプロテクタのため判別し難い。タンク体は本形式では珍しく銀色(地肌)であった。 所有者は日本石油輸送KKて、常備駅は落成時の東高島を振り出しに、平成元年3月に名古屋南港、平成9年3月に郡山と便宜置籍駅を転々とし、平成11年8月に廃車となった。 |
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【写真1564】 タキ7050形7068 昭和60年4月28日 東高島駅にて P:吉岡心平