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タキ3800形3803 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ3803は昭和41年12月富士車両で孤立ロットとして製作された。 日車が開発したスクリューコンベア式荷役装置を持つ本形式を、宇部興産が同社関連の富士車両に製作させたもの。恐らく日車同意のもとに図面を支給したものと推察されるが、富士車両では |
慣れない工作に手を焼いたらしく、次ロットでは車体主要部を日車支店が製作し、艤装と最終組立を富士車両が行うように変更された。 所有者は宇部興産KK・常備駅は宇部港であった。昭和43年6月に博多港に移動したが昭和54年6月に廃車となった。 |
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●参考文献 吉岡心平「カマボコ形タンク車のすべて・私有貨車セミナー第31回」;RM149号(1996) |
■主要諸元 製造年 昭和41年12月 製造所 富士車両 設計比重 1.1 タンク容積 31.8m3 ●上廻り タンク形態 カマボコ形 |
タンク材質 普通鋼 タンク厚さ 胴板・鏡板6mm タンク直径 2,300mm タンク長さ 9,600mm ●荷役方式 荷役方式 エアスライド式+縦形スクリ ューコンベアによる上部排出 |
●下廻り 台枠形式 中央部中梁省略形 長さ 10,700mm BC間距離 7,400mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形 台車 TR41C形 |
【写真2497】 タキ3800形3803 昭和56年6月6日 小名浜埠頭駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】