吉岡心平のマーク

タキ1500形15242

私有貨車

 形式
索引

▲タキ1450形
タキ1600初代形

 番号
[ロット表]

タキ15222
タキ15247

 ページ
索引

特別編1456
特別編1457

積荷
●構造

入口


 タキ15242は昭和36年10月飯野で15239〜15243の5両ロットとして製作された。

 ゼネラル物産ではタキ1500形を重油輸送用として製作したが、本ロットは昭和28年に川崎で製作した1532〜1541以来である。また意外なことに飯野製の本形式はこのロットが初めてである。
 外観と構造は同時に飯野で製作したタキ3000

形23181〜23195と酷似するがタンク板厚はこちらが薄く、また蒸気加熱管を装備していた。

 落成時の所有者はゼネラル物産KK・常備駅は浜安善であった。昭和37年10月に東小倉に移動した。昭和42年3月にはゼネラル石油KKとなり昭和48年12月には浮島町に移動した。昭和58年5月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和36年10月
製造所   飯野
設計比重 0.9
タンク容積 39.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8+9・鏡板10mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 12,180mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      12,800mm
BC間距離  9,500mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ1500形15242の写真

【写真2457】 タキ1500形15242 昭和56年7月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編1457】121102作成R4C。