吉岡心平のマーク

タム400形1513

私有貨車

 形式
索引

タム300形
タム500形

 番号
[ロット表]

タム1436
▼タム1530

 ページ
索引

特別編1413
特別編1415

積荷
●構造

入口


 タム1513は昭和17年2月新潟で1512〜1516の4両ロットとして製作された。

 太平洋戦争開戦後に初めて落成した本形式だが、外観と構造は戦前から続く新潟製タム400形のものを踏襲した。このため軸距は3mと短かい。

 落成時の所有者は日本鉱業KK・常備駅は日立であった。昭和18年11月から昭和23年10月までは統制会社に移籍していたが、その後は再び日本鉱業KK所有に戻った。一生を日立駅常備で過ごしたが、短軸距のためヨンサントウ不適格車となり、昭和43年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和17年2月
製造所   新潟
設計比重 1.81
タンク容積 8.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板10mm
タンク直径 1,510mm
タンク長さ 4,950mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      5,500mm
軸距      3,000mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KD180形
走り装置   リンク式

タム400形1513の写真

【写真2414】 タム400形1513 昭和43年5月12日 大船駅にて P:堀井純一

【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1414】120605作成R4C。