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タサ1700形1844 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回は、57両を数えた丸善のタサ1700形のうち、僅か2両に留まった飯野製を取り上げる。 タサ1844は1845と共に昭和25年12月飯野で製作された。丸善の所有車で、同時に三菱製の1853,1854、帝車製の1855,1856が競作されている。 設計比重は0.73・タンク容積は28.0m3で、ガソリン専用車として標準的な値である。 |
ンク手摺は、後天的改造により追加されたようだ。 落成時の所有者は丸善石油KK・常備駅は下津であった。昭和36年2月に渡道し、七重浜駅常備となった。その後は北海道内で使用され、昭和40年3月に雄別埠頭に移動し、昭和56年10月廃車となった。 |
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【写真1837】 タサ1700形1844 昭和49年7月23日 北埠頭駅にて P:吉岡心平