吉岡心平のマーク

タキ35000形35363

私有貨車

 形式
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タキ30200形
タキ38000形

 番号
[ロット表]

タキ35250
タキ35401

 ページ
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特別編1365
特別編1367

●積荷
●構造

入口


 タキ35363は昭和43年10月汽車東京製で35361〜35364の4両ロットであった。

 昭石では昭和43年増備車12両を4社で競作したが、本ロットはその一員で、同期生には川崎製の35357〜35360、日車支店の35371と35372、日立の35379,35380がある。

 外観と構造は一年前に汽車東京で製作した35

226〜35229と同一で、両側ブレーキを装備したフェーズ2に属し、計量口はなく下操作式液出装置を装備し、吐出弁はゲート式であった。

 落成時の所有者は昭和石油KK・常備駅は八戸であった。駅名は昭和46年2月に本八戸に変わった。昭和48年12月には日本石油輸送KKに移籍し郡山駅常備となった。平成11年8月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年10月
製造所   汽車東京
設計比重 0.73
タンク容積 47.9m3
タンク形態 異径胴(C3形)ドームレス
●上廻り
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ  11,520mm
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準
台枠長さ   11,820mm
BC間距離  8,820mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形
台車      TR41C形

タキ35000形35363の写真

【写真2366】 タキ35000形35363 昭和58年5月2日 仙台港駅にて P:吉岡心平


【特別編1366】111220作成R4C。