吉岡心平のマーク

タキ10700形10751

私有貨車

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タキ10600形
タキ10800形

 番号
解説

タキ10748
タキ10753

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特別編1362
特別編1364

積荷
●構造

入口


 タキ10751は昭和51年6月三菱で10749〜10751の3両ロットとして製作された。

 タキ10748と同じ保安対策車だが三菱所有でのため設計比重が大きく、タンク体と車体はその分短かい。タンク板厚を従来のロットより厚くしたため、缶体補強環は廃止されている。ブレーキ

は保安対策車では比較的珍しい両側である。

 落成時の所有者は三菱化成工業KK・常備駅は黒崎であった。社名は昭和63年5月に三菱化成KK、平成6年10月に三菱化学KKに変わった。安治川口などへの希硝酸輸送に使用されたが、平成17年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和51年6月
製造所   三菱
設計比重 1.42
タンク容積 24.6m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板10mm
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 9,590mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      10,600mm
BC間距離  7,300mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR225形

タキ10700形10751の写真

【写真2363】 タキ10700形10751 平成7年12月17日 東港駅にて P:吉岡心平


【特別編1363】111209作成R4C。