吉岡心平のマーク

タキ45000形45056

私有貨車

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タキ44000形
タキ46000形

 番号
[ロット表]

タキ45044
タキ45063

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第494週
第496週

●積荷
●構造

入口


 タキ45056は昭和42年8月川崎で、45049〜45057の9両ロットとして製作された。

 35系タンク車の中では片側ブレーキを装備したフェーズ1に属し、マンホールは直胴形と古く、タンク踏板は縞鋼板製で計量口を持ち、液出装置は下操作式吐出弁とゲート式仕切弁を装備した。

 タキ35000形との相違点は比重減による直胴部短縮の他、安全弁は1個に減り、タンク内部に蒸気加熱管を装備している。

 所有者はモービル石油KK・常備駅は初島から、昭和50年3月に浮島町に変わった。廃車時期は不明だが、恐らく昭和60年頃と思われる。


■主要諸元
製造年   昭和42年8月
製造所   川崎
設計比重  0.85
タンク容積 41.1m3

●上廻り
タンク形態 異径筒(C3)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,200mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準
長さ      10,500mm
BC間距離  7,500mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C→TR41DS形
         (第二次改造)

タキ45000形45056の写真

【写真495】 タキ45000形45056 昭和50年10月10日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第17巻に「P01007」として収録されています。


【第495週】100221作成R4B。