吉岡心平のマーク

タム23250形23323

私有貨車

 形式
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タム22000形
▼タム23700形

 番号
[ロット表]

タム23310

 ページ
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特別編1356

特別編1358

積荷
●構造

入口


 タム23323は昭和30年2月新潟製で一両一ロットの孤立ロットであった。

 北海道炭鉱汽船のタム3250形では3ケ月前に製作された3318の増備で、外観と構造はこれと同一である。また走り装置は本形式最後のリンク式である。

 なおタム3318のページに尾崎さんが撮影した本車の写真も掲載されているので、こちらも参照頂きたい。

 所有者は北海道炭鉱汽船KK・常備駅は若菜であった。昭和51年4月に鹿ノ谷に移動し、昭和54年1月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和30年2月
製造所   新潟
設計比重  0.85
タンク容積 11.3m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,890mm
タンク長さ 6,790mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      7,460mm
軸距      4,200mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KD203形
走り装置    リンク式

タム23250形23323の写真

【写真2357】 タム23250形23323 昭和45年8月18日 追分駅にて P:堀井純一

【堀井さんの貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1357】111118作成R4C。