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タキ5750形75771 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ75771は昭和44年2月川崎で75770〜75772の3両ロットとして製作された。 安宅産業の本形式では3ロット目で、前ロットが発煙硫酸の兼用車だったのに対し本ロットは濃硫酸専用に戻った。また製造時期から留置ブレーキは両側式に改良された。また細かな点だが、前ロット迄は銘板の取付位置が側面だったため、国鉄 |
車籍銘板は運転関係標記板の下部を膨らませて取付けられていたが、その後取付位置が妻面に変更されたため、膨らみが消失している。 落成時の所有者は安宅産業KK・常備駅は東室蘭であった。昭和49年10月に安中に移動し、昭和52年10月に伊藤忠商事KKに移籍した。平成4年12月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和44年2月 製造所 川崎 設計比重 1.84 タンク容積 21.7m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板8・鏡板9mm タンク直径 1,850mm タンク長さ 8,570mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 側梁省略幅狭形 台枠長さ 10,000mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41C形 |
【写真2354】 タキ5750形75771 昭和51年4月10日 隅田川駅にて P:吉岡心平