吉岡心平のマーク

タキ5750形85756

私有貨車

 形式
索引

タキ5700形
タキ5800形

 番号
[ロット表]

タキ75781
タキ85763

 ページ
索引

特別編1339

特別編1341

積荷
●構造

入口


 タキ85756は昭和44年12月富士重で85756〜85758の3両ロットとして製作された。

 安宅の本形式は川崎製が殆どだが、少数だが富士重製もあり、本ロットは川崎製の75794…85755と競作されている。外観と構造は当時の富士重製として標準的なもので、川崎製とは臨専票

指の位置が梯子の左右に分散している点と、タンク踏板の長さが長い点により容易に判別できる。

 落成時の所有者は安宅産業KK・常備駅は東室蘭であった。昭和52年10月に伊藤忠商事KK所有となり、その後は各地を転々として使用されたが、平成19年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和44年12月
製造所   富士重
設計比重  1.84
タンク容積 21.7m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板9mm
タンク直径 1,850mm
タンク長さ 8,510mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   側梁省略幅狭形
台枠長さ   10,000mm
BC間距離  7,000mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD254−305形積空
台車      TR41C形

タキ5750形85756の写真

【写真2340】 タキ5750形85756 平成2年1月2日 西名古屋港駅にて P:吉岡心平


【特別編1340】110920作成R4C。