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タキ3900形3922 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ3922は昭和34年5月三菱製で3922〜3927の6両ロットの一員であった。 東洋レーヨンではナイロン原料となる石炭酸の輸送用として昭和29〜34年にかけて6ロット24両の本形式を製作した。本ロットはその最終作で、台車がTR41AからTR41C形となった他、タンク体キセの形状など細部が変更されている。 |
落成時の所有者は東洋レーヨンKK・常備駅は東名古屋港であった。丁度ナイロン原料が変更される時期と重なり、昭和36年12月に三井物産KKに移籍し名電築港駅常備となった。昭和41年1月には名古屋臨海鉄道の開業により常備駅は汐見町となった。昭和46年2月に前川に移り、昭和49年6月には石油荷役KK所有・塩釜埠頭駅常備となったが、昭和52年10月に廃車された。 |
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■主要諸元 製造年 昭和34年6月 製造所 三菱 設計比重 1.0545 タンク容積 29.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 タンク材質 普通鋼 |
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク内面 ステンレス鋼板厚さ2mm タンク直径 1,890mm タンク長さ 10,650mm 熱絶縁 グラスウール厚さ66mm 付帯設備 ジャケット式外部加熱管 ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 11,500mm BC間距離 8,100mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形 台車 TR41C形 |
【写真2337】 タキ3900形3922 昭和49年3月2日 田端操駅にて P:吉岡心平