吉岡心平のマーク

タキ21350形21357

私有貨車

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タキ21300形
タキ21600形

 番号
ロット表

タキ21350
タキ21362

 ページ
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特別編1292
特別編1294

●積荷
●構造

入口


 タキ21357は昭和53年2月富士重で、21356〜21359の4両ロットとして製作された。

 保土谷化学は塩素酸ソーダ専用車の大ユーザーで、本ロットがその3ロット目である。その外観と構造は富士重で4ケ月前に製作したタキ21352,21353と全く同一であった。

 所有者は保土谷化学工業KK・常備駅は郡山であった。落成後2ケ月で福川駅に移動した。その後昭和59年2月に新南陽に移り、更に平成8年8月に郡山に戻った。写真は岳南鉄道比奈駅に運用されてきた時のもの。平成12年2月にはオルソジクロルベンゼンに専用種別変更され、勿来駅常備となったが平成13年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和53年2月
製造所   富士重
設計比重 1.41
タンク容積 24.8m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 ステンレス鋼(SUS316)
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 8,800mm
熱絶縁   グラスウール厚さ50mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      10,300mm
BC間距離  7,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR225形

タキ21350形21357の写真

【写真2293】 タキ21350形21357 昭和56年7月19日 比奈駅にて P:吉岡心平


【特別編1293】110406作成R4C。