吉岡心平のマーク

タキ7300初代形47306

私有貨車

 形式
索引

タキ7250形
▼タキ7300二代形

 番号
解説

タキ37367
タキ47325

 ページ
索引

特別編1278
特別編1280

積荷
●構造

入口


 タキ47306は昭和36年10月日立製で、6月から10月にかけて製作された37371…47308からなる38両ロットの一員であった。

 電気化学のタキ7300形では3ロット目で、外観と構造ではタンク下半分にあった補強環が廃止さ

れた点が相違する程度である。電化のセメント取出口は車体直下向なので、写真でも台枠下に垂直シュートが出ているのが良く判る。

 落成時の所有者は電気化学工業KK・常備駅は青海であった。平成9年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年10月
製造所   日立
設計比重 1.25
タンク容積 28.0m3
●上廻り
タンク形態 異径胴(FK2)形
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板6/8mm・鏡板8mm
タンク内面塗装 ビニローゼ#100
タンク両端直径 2,050mm
タンク長さ 8,830mm
●荷役方式
荷役方式 エアスライド式
●下廻り
台枠形式   中梁省略形
長さ      10,000mm
BC間距離  6,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ7300初代形47306の写真

【写真2279】 タキ7300初代形47306 昭和55年9月21日 青海駅にて P:吉岡心平


【特別編1279】110223作成R4C。