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タキ45000形45256 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ45256は昭和43年10月日車支店で製作された。ずばりヨンサントウでの製作だが、当時は大規模なタンク車の更新が行われたため、新製ロットの規模も大きい。45202〜45269の場合は68両が同一ロットである。 外観・構造は本形式として標準的なもので、特記すべき点は見られない。 |
落成時の所有者は日本石油KK・常備駅は汐見町であった。写真は常備駅で撮影したもので、名古屋地区の石油タンク車は写真のような汚れ方をするものが多かった。これは地域柄、セメント会社へのC重油輸送が多かったためと思われる。晩年は日本石油輸送KKに移籍し、名古屋南港から郡山駅常備となったが、平成11年11月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和43年10月 製造所 日車支店 設計比重 0.85 タンク容積 41.1m3 ●上廻り タンク形態 異径筒(C3)形ドームレス |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm タンク両端直径 2,050mm タンク中央直径 2,500mm タンク長さ 10,200mm 付帯設備 蒸気加熱管 ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 35系標準 長さ 10,500mm BC間距離 7,500mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD203−254形積空 台車 TR41C→TR41DS (第二次改造) |
【写真1952】 タキ45000形45256 昭和55年1月15日 汐見町駅にて P:吉岡心平