吉岡心平のマーク

タキ22900形22907

私有貨車

 形式
索引

タキ22800形
タキ23500形

 番号
ロット表

タキ22902
タキ22919

 ページ
索引

特別編1209
特別編1211

●積荷
●構造

入口


 タキ22907は昭和48年5月日車製で、22905〜22908の4両ロットの一員であった。

 昭和47年7月製の第一ロットに続く増備で、基本構造はこれと同一だが、細部には変更点が見られる。例えば標準化に伴い、台枠側梁にあるジャッキ受の向きが反対となっている。また台車は

相変わらずTR41Cのままだが、側梁が強化タイプとなった。

 所有者は日本曹達KK・常備駅は二本木であった。倉敷貨物、藤寄、千鳥町などに運用されていたが、私有コンテナへの移行に伴い、平成19年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和48年5月
製造所   日車
設計比重 1.17
タンク容積  29.9m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス

●上廻り
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク内面 厚さ3mmゴムライニング
タンク直径 1,950mm
タンク長さ 10,620mm
断熱材   厚さ50mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式S字管付
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   11,300mm
BC間距離  8,000mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD254−305形積空
台車      TR41C形

タキ22900形22907の写真

【写真2210】 タキ22900形22907 平成2年5月1日 千鳥町駅にて P:吉岡心平


【特別編1210】100809作成R4B。