吉岡心平のマーク

タキ2100形2461

私有貨車

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タキ2050形
タキ2200形

 番号
[ロット表]

タキ2425
タキ2473

 ページ
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特別編1203
特別編1205

積荷
●構造

入口


 タキ2461は昭和36年5月日車支店製で2450〜2469の20両ロットの一員であった。

 日石向の昭和36年増備は2414〜2499の85両が川崎・日車本店・富士重・新潟、そして日車支店で競作された。従来、日車支店製は全て保温材付のロットだったため、裸タンク体のタキ2100形は本ロットが日石向け初作品である。

 外観・構造と主要寸法は、他社製と同一で、変わった点は一切見られず、模型のプロトタイプにしたいような標準的ロットである。

 落成時の所有者は日本石油KK・常備駅は新興であった。常備駅は一生を通して変化しなかったが、写真のように隅田川などでも使用されていたようである。昭和59年1月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和36年6月
製造所   日車支店
設計比重  0.87
タンク容積 34.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 10,800mm
付帯設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      11,600mm
BC間距離  8,300mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ2100形2461の写真

【写真2204】 タキ2100形2461 昭和56年12月12日 隅田川駅にて P:吉岡心平


【特別編1204】100727作成R4B、130720R4C。