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タキ5000形5004 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
久々のリクエストはタキ5000形の5004である。 タキ5004は5005と一緒に昭和34年2月汽車東京で製作された。 本形式では3ロット目で初の汽車製だが、同社製のボギー塩酸タンク車では、タキ6700形25トン車がこれより一年早く製作されている。 |
頂部もフランジ構造となっているが、落成当時は先進的な構造で、本形式ではこのロットが初採用であった。本ロットの特異な点は、タンク体が他車より小型なことにあり、諸元が不明なため実容積から設計比重を推定すると、約1.33と通常の1.1〜1.2より著しく高い。 所有者は旭化成工業KK・常備駅は南延岡であった。写真は三井三池の宮浦に塩酸を輸送してきた際のもの。平成3年12月に廃車となった。 |
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【写真2164】 タキ5000形5004 昭和62年5月17日 宮浦駅にて P:吉岡心平