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タサ5400形15553 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タサ15553は昭和37年9月日車本店で、15553〜15560の8両ロットとして製作された。 ゼネラル瓦斯の本形式は日立・日車・川崎と各社で製作したが、このロットは日車の二作目で、ロット8両と大量に製作されたのは初めてである。 外観・構造は日車製として標準的なもので、タン |
ク手摺の端面側は後天的改造で切断されることが多いが、本車は珍しくそのまま残っている。 所有者はゼネラル瓦斯KK・常備駅は名電築港であった。駅名は昭和41年1月4日に汐見町となった。常備駅は昭和44年8月に大竹、昭和45年3月に浮島町と移動した後、昭和55年10月に汐見町に戻り、昭和56年6月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和37年9月 製造所 日車本店 ガス定数 2.35 タンク容積 47.2m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 ボイラー用鋼板(SB46) タンク板厚 胴板18mm・鏡板22mm タンク直径 1,950mm タンク長さ 16,170mm 熱絶縁 厚さ70mmグラスウール ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 17,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KE305形空気 台車 TR41C |
【写真2125】 タサ5400形15553 昭和52年4月29日 塩浜操駅にて P:吉岡心平