吉岡心平のマーク

タキ3000形13293

私有貨車

 形式
索引

タキ2800形
タキ3500形

 番号
[ロット表]

タキ13260
タキ13306

 ページ
索引

特別編1105
特別編1107

積荷
●構造

入口


 タキ13293は昭和34年3月日車支店製で、13293〜13302の10両ロットに属していた。

 タキ3000形の中では、日石輸送〜日車支店のゴールデンコンビが昭和30年代に量産したグループの一員で、従ってその外観と構造は本形式のベースラインと言ってよいだろう。
 ちなみに特別編779で紹介したタキ13247は2

ロット前だが、当時は本形式が急速に拡大した時期のため、両者の製造間隔は僅か一月未満しかない。このため両者のスタイルは同一である。

 落成時の所有者は日本石油輸送KK・常備駅は沼垂であった。昭和39年4月に扇町に移動したが、写真のように現車標記は沼垂のままである。平成4年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和34年3月
製造所   日車支店
設計比重  0.73
タンク容積  41.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ  12,624mm

●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       13,500mm
BC間距離   10,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車      TR41C

タキ3000形13293の写真

【写真2106】 タキ3000形13293 昭和55年11月3日 塩釜埠頭駅にて P:吉岡心平


【特別編1106】091208作成R4B、140212R4C。