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タム100二代形1246 |
私有貨車 |
形式 |
▲タム100初代形 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム1246は昭和30年5月三菱製で、一両一ロットとして誕生した。 細くて長いタンク体を大型の受台8個で支えたスタイルは、三菱製の定番として弊サイトをご覧になっている方には御馴染みだと思われる。ところが意外なことに、このスタイルで新製されたのは本車が唯一両しかなく、他はすべて戦争中に製作されていた車両のタンク体を更新したものであった。 |
されているが、本車の構造はその中でも後期形に属し、タンク締金は両端で受台側面の穴は8個すべてにある。 所有者は三菱化成工業KK・常備駅は黒崎であった。昭和49年3月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和30年5月 製造所 三菱 設計比重 1.47 タンク容積 10.3m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム有 |
タンク材質 純アルミ タンク板厚 胴板13mm・鏡板16mm タンク直径 1,406mm タンク長さ 6,970mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 7,750mm BC間距離 4,200mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KC180形空気 走り装置 二段リンク式 |
【写真2077】 タム100二代形1246 昭和45年2月19日 湘南貨物駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】