吉岡心平のマーク

タサ2400形2467

私有貨車

 形式
索引

タサ2300形
タサ2500形

 番号
解説

タサ2459

 ページ
索引

特別編1052
特別編1054

積荷
●構造

入口


 タサ2467は昭和39年7月川崎製で、2465〜2467の3両ロットに属し、また本形式のラストナンバーであった。

 99系の時代に作られた20トン車だけに、潤滑油などの特殊油種の輸送用で、化成品タンク車の一種と考えた方が良いだろう。
 外観・構造は3年前に同一メーカーが製作したタ

サ2459,2460とほぼ同寸であった。タンク内面は聞いたことのない材料でコーティングされているが、恐らく積荷の純度保持のためと思われる。

 所有者は歴世砿油KK・常備駅は関屋であった。川崎地区への輸送では川崎駅で荷卸ししていたこともある。昭和58年8月に東新潟港駅常備となり、昭和61年2月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和39年7月
製造所   川崎
設計比重 0.8
タンク容積 25.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8・鏡板12mm
タンク直径 1,900mm
タンク長さ 9,120mm
タンク内面 ポリュニコートbP000
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,700mm
BC間距離  6,400mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タサ2400形2467の写真

【写真2053】 タサ2400形2467 昭和44年3月17日 塩浜操駅にて P:堀井純一

【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】


【特別編1053】090729作成R4B、130930R4C。