吉岡心平のマーク

タム3900形3946

私有貨車

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タム3850形
タム4000形

 番号
[ロット表]

タム3922
タム3951

 ページ
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特別編1036
特別編1038

積荷
●構造

入口


 タム3946は昭和33年12月日立でタム900形1021を改造した車両である。
 種車は昭和27年11月造機製で、タム1019〜1021の3両ロットとして製作された。意外なことに造機製で初めてのタム900形である。

 改造はタンク周囲に保温キセを追加するもので、3両揃って実施され、タム3900形の3944〜

3946となった。なお、異様に低いドームは当時の造機製の特徴である。

 タム1021として落成時の所有者は東洋曹達KK・常備駅は周防富田駅であった。昭和29年6月に社名は東洋曹達工業KKとなった。改造後は昭和55年10月に駅名が新南陽と変わった直後に廃車となった。


タム3900形3946の写真

【写真2037】 タム3900形3946 昭和52年8月4日 周防富田駅にて P:吉岡心平


【特別編1037】090618作成R4B。