吉岡心平のマーク

タキ45000形45168

私有貨車

 形式
索引

タキ44000形
タキ46000形

 番号
[ロット表]

タキ45151
タキ45256

 ページ
索引

特別編1030
特別編1032

●積荷
●構造

入口


タキ45168は昭和42年11月日車支店で、45165〜45169の5両ロットとして製作された。

 本形式が属する35系標準タンク車には、製造時期により留置ブレーキが片側と両側の2種類があることは皆様既にご存知だろう。両者の変化点は昭和42年後半なのだが、実は奇妙な例外がある。
 本車を含むロットもその一つで、一月前に同じ日

車支店で製作された45159〜45164が両側となっているのに対し、本ロットは片側のままで落成した。書類の受付番号順も妥当なので、その理由は謎のままである。

 落成時の所有者は大協石油KK・常備駅は四日市であった。昭和57年5月に常備駅はそのまま、日本石油輸送KKに移籍した。平成11年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和42年11月
製造所   日車支店
設計比重  0.85
タンク容積  41.1m3

●上廻り
タンク形態 異径筒(C3)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ  10,200mm
付帯設備  蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準
長さ       10,500mm
BC間距離   7,500mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車       TR41C→TR41DS
         (第二次改造)

タキ45000形45168の写真

【写真2031】 タキ45000形45168 昭和57年7月18日 名古屋南港駅にて P:吉岡心平


【特別編1031】090605作成R4B、130401R4C。