吉岡心平のマーク

タキ23600形23620

私有貨車

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タキ23500形
タキ23650形

 番号
解説

タキ23619
タキ23623

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索引

特別編1021
特別編1023

●積荷
●構造

入口


 タキ23620は23621と共に昭和48年10月日車で製作された。

 一年前に同一メーカー・ユーザーで製作された23614〜23616の増備車で、外観・構造と諸元はこれと同一である。
 本形式の特徴の一つに側ブレーキ手摺が専用

の取付板に取り付けられている点がある。これは液体硫黄は輸送温度が145℃と高温なため、手摺が熱くなるのを防ぐためだろう。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は東高島であった。日本石油根岸の副生硫黄を二本木に輸送していたが、昭和59年3月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和48年10月
製造所   日車
設計比重 1.78
タンク容積 19.6m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,700mm
タンク長さ 9,430mm
保温設備 厚さ200mmグラスウール
加熱設備 蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式    平形
台枠長さ   10,500mm
BC間距離  7,200mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C強化形

タキ23600形23620の写真

【写真2022】 タキ23600形23620 昭和49年9月24日 二本木駅にて P:吉岡心平


【特別編1022】090519作成R4B、131101R4C。