|
タキ14400形14404 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ14404は昭和45年3月日車支店で、14402〜14404の3両ロットとして製作された。 本形式では二番目のロットで、標準化の進んだ35系であることも手伝って、一年半前に製作された第一ロットと同一設計と言って良いだろう。 |
所有者は石油荷役KK・常備駅は塩釜埠頭であった。横浜は新興駅にあった亜細亜石油から郡山の保土ヶ谷化学へのベンゾール輸送に本形式の第一ロットやタキ6450形と共に使用されていた。JRへの移行を目前にした昭和61年11月に、3両揃って廃車となった。 |
|
|
■主要諸元 製造年 昭和44年11月 製造所 日車支店 設計比重 0.88 タンク容積 39.7m3 ●上廻り タンク形態 異径胴(C3)形ドームレス |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm タンク両端直径 2,050mm タンク中央直径 2,500mm タンク長さ 9,900mm 付帯設備 蒸気加熱管 ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 35系標準 台枠長さ 10,200mm BC間距離 7,200mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD203−254形積空 台車 TR41C→TR41DS (第二次台車改造) |
【写真1988】 タキ14400形14404 昭和49年3月23日 新興駅にて P:吉岡心平