吉岡心平のマーク

タキ14400形14409

私有貨車

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タキ14300形
タキ14500形

 番号
ロット表

タキ14404

 ページ
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特別編914
特別編916

積荷
●構造

入口


 タキ14409は本形式最終ロットの14405〜14410の一員として、昭和45年7月に日車支店で製作された。

 標準化の進んだ35系タンク車に属していたこともあり、外観・構造は従来のロットと同一である。

 所有者は石油荷役KK・常備駅は塩釜埠頭だがもとより便宜置籍で、実際には写真のように九州石油の鶴崎から三井三池地区へのベンゾール輸送に使用されていた。道理で塩釜を訪れても撮れない訳である(笑)。昭和63年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和45年7月
製造所   日車支店
設計比重  0.88
タンク容積 39.7m3

●上廻り
タンク形態 異径胴(C3)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6mm・鏡板9mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ   9,900mm
付帯設備   蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準
台枠長さ   10,200mm
BC間距離  7,200mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C→TR41DS
         (第二次台車改造)

タキ14400形14409の写真

【写真1915】 タキ14400形14409 昭和61年1月3日 大分駅にて P:吉岡心平


【特別編915】080812作成R4B。