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タム3200形3203 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
▲タム3201 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム3203は昭和25年3月東洋レーヨン製で、3204との2両ロットであった。 同じ15トン積ベンゾール専用車にタム3200形と3250形のある理由が不明なことは既に述べたが、ひとつの可能性として前者は戦災復旧車であるとの説がある。 |
か50000の台枠を流用したように思えるのだ。 落成時の所有者はタール製品取扱業協同組合・常備駅は西八幡であった。その後常備駅は、昭和28年4月東室蘭、昭和30年12月釜石、昭和37年3月飾磨、昭和47年10月上戸畑と全国をぐるりと一周し、昭和53年10月には生まれ故郷の西八幡に戻ったが、わずか一月後の同年11月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和25年12月 製造所 東洋レーヨン 設計比重 0.9 タンク容積 16.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm タンク直径 1,850mm タンク長さ 6,400mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 7,050mm 軸距 3,900mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KD180形 台車 リンク式→2段リンク式 |
【写真1963】 タム3200形3203 昭和55年2月11日 越中島駅にて P:吉岡心平