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タキ1500形21580 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
▲タキ1450形 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ21580は昭和38年9月東急で、21578〜21587の10両ロットとして製作された。 意外なことに東急製のタンク車は比較的多い。本形式では日陸、昭石、東亜などに多くの作例があるが、ゼネラル向はこのロットだけであった。 外観・構造は特にこれといった特徴がなく、無難な纏め方だが、鏡板にある加熱管点検口は異様 |
に突出しているように思える。受台廻りや台枠の構造は飯野製に似ているように思うのは私だけだろうか。 落成時の所有者はゼネラル物産KK・常備駅は浜安善であった。後者は昭和40年6月に浮島町、前者は昭和42年3月にゼネラル石油KKとなり、更に昭和53年11月に日本石油輸送KKに移籍した。昭和63年12月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和38年9月 製造所 東急 設計比重 0.88 タンク容積 39.8m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板8mm・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 12,500mm タンク設備 蒸気加熱管 ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 13,200mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真1932】 タキ1500形21580 昭和51年9月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平