|
ホキ7000形7024 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲ホキ7015 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
ホキ7024は本形式のラストナンバーで、昭和47年1月若松車両で7022〜7024の3両ロットの一員として製作された。 底開式の有蓋ホッパ車で、外観・構造は3ケ月前に同一ユーザーが三菱で製作したホキ7014〜7021と同じである。 設計比重は0.9・ホッパ容積は33.4m3であった。 |
長方形の積込口から、荷卸しはホッパ底部にこれも2個ある500×800mmの手動操作ヒンジ式排出口から、自重落下方式で行う。なお禁水性の積荷のため、いずれも水密には留意した設計となっていた。 所有者は日本鉱業KK・常備駅は井倉であった。本車を含む5両は、昭和53年4月から56年6月まで上白石駅に移動したが、その後は再び井倉に戻った。飾磨港線の廃止に伴う運用中止により、昭和62年3月に廃車となった。 |
|
|
【写真1912】 ホキ7000形7024 昭和60年12月27日 姫路駅にて P:吉岡心平