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タキ13700形13706 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ13706は昭和45年6月富士重製で、13706〜13709の4両ロットの一員である。 同一ユーザー・メーカーで4ケ月前に製作した13703〜13705の増備車で、外観・構造はこれと同一である。 外観・構造は35系標準タンク車で、特に変わっ |
た点は見られないが、マンホールのパッキン部など、細部には独自の工夫が見られる。 所有者は内外輸送KK・常備駅は中条であった。恐らく場所柄から見て、クラレ関連の各種有機化成品輸送に使用されていたものと思われる。晩年は余剰となり長期間留置されていたが、平成19年10月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和45年2月 製造所 富士重 設計比重 0.78 タンク容積 44.8m3 ●上廻り タンク形態 異径胴(C3)形ドームレス |
タンク材質 ステンレス鋼(SUS304) タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm タンク両端直径 2,050mm タンク中央直径 2,500mm タンク長さ 10,910mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 35系標準形 長さ 11,210mm BC間距離 8,210mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD203−254形積空 台車 TR41C形 |
【写真1908】 タキ13700形13706 昭和61年3月2日 新興駅にて P:吉岡心平