吉岡心平のマーク

タキ45000形45513

私有貨車

 形式
索引

タキ44000形
タキ46000形

 番号
[ロット表]

タキ45474
タキ45523

 ページ
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特別編904
特別編906

●積荷
●構造

入口


 タキ45513は45489〜45513の25両ロットの一員で、昭和45年8月川崎で製作された。

 外観と構造は、当時量産された本形式の中でも標準的なもので、同年3〜5月に同一メーカー・所有者向に作られた45469〜45488の増備である。用途はA重油の輸送用と思われ、タンク内面は亜鉛系の防食塗料である「ザップコート」で塗装

されていた。

 落成時の所有者はエッソスタンダード石油KK・常備駅は浮島町で、同地の東燃から南松本への重油輸送に使用されていたが、昭和57年10月に日本陸運産業KK・末広町駅常備となった。晩年は休車がちで、写真は神栖駅で長期留置されていた時のもの。平成4年12月に廃車された。


■主要諸元
製造年   昭和45年8月
製造所   川崎
設計比重 0.85
タンク容積 41.1m3

●上廻り
タンク形態 異径胴(C3)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm
タンク内面塗装 ザップコート
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,200mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準形
長さ      10,500mm
BC間距離  7,500mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C→TR41DS
         (第二次台車改造)

タキ45000形45513の写真

【写真1905】 タキ45000形45513 平成4年11月3日 神栖駅にて P:吉岡心平


【特別編905】080721作成R4B。