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タキ17400形17401 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ17400 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ17400形は37トン積リン酸専用車で、2ロット2両が在籍した。2両共に石油系タンク車の転用改造車だが、改造時期の相違により種車が異なるため、外観・構造は大きく異なる。 17401は昭和57年9月日車で、タキ1500形15594から改造された。兄弟分の転用車としては、タキ11850、12050形式があるが、当時は既に改造時の台枠切断は禁止されていたため、 |
どの形式も種車の台枠をそのまま使用したため、細くて長いタンク体を搭載した、異様にバランスの悪い外観となっている。 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は郡山であった。写真で隣の車両は本形式のトップナンバーで、共に下関を基地として運用されていたが、私有タンクコンテナに転移したことで、平成6年9月に廃車となった。 |
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■主要諸元 改造年 昭和57年9月 改造所 日車 種車 タキ1500形15594 設計比重 1.57 タンク容積 23.6m3 タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス ●上廻り |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク内面処理 厚さ4mmゴム タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm タンク直径 1,700mm タンク長さ 11,670mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 12,900mm BC間距離 9,600mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254×300 台車 TR41C |
【写真1881】 タキ17400形17401 平成元年2月12日 下関駅にて P:吉岡心平