吉岡心平のマーク

タキ5950形5952

私有貨車

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タキ5900形
タキ6000初代形

 番号
ロット表

タキ5951

 ページ
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特別編1522
特別編1524

●積荷
●構造

入口


 タキ5952は昭和45年10月新潟で孤立ロットとして製作された。

 化成品向に日石輸送が製作した真っ当な新製車だが、面白いのは昭和39年新潟製のタキ5951の基本仕様を忠実に模倣したため、新旧の設計が入り混じった奇怪な車両となった。

 具体的にはドーム付の直円筒タンク体に新型受台と両側・積空ブレーキの組合せである。

 所有者は日本石油運送KK・常備駅は東高島であった。後者は平成元年3月名古屋南港、平成9年3月郡山と便宜置籍駅ばかりを3段飛びで移動し、平成11年8月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和45年10月
製造所   新潟
設計比重  0.99
タンク容積 35.8m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク内面 アルミニウムメタリコン
タンク板厚 胴板8・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 11,120mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   12,000mm
BC間距離  8,700mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD254−305形
台車      TR41C形

タキ5950形5952の写真

【写真2523】 タキ5950形5952 昭和63年4月30日 東港駅にて P:吉岡心平


【特別編1523】130626作成R4C。