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タム900形952 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タム952は昭和24年3月東洋レーヨン製で、951〜970の20両ロットの一員である。 物資欠乏の折の製作とあって、本車も御多分に漏れず戦災復旧車で、台枠は廃車となった国鉄貨車のものを流用した。台枠側梁の形状とその側面に長土台受の断片が残されているところから、種車は有蓋車、なかでもワム23000か50000形だったことが見て取れる。 |
なお走り装置はリンク式だったが、ヨンサントウに際して2段リンク式に改造された。 落成時の所有者は東洋紡績KK・常備駅は敦賀であった。20両の仲間は951,955〜957,961〜970がタム4900形、958〜960はタム5900形に改造されたが、本車と953,954はそのまま残り、晩年は濃硫酸輸送に転用されていたが、昭和49年7月に廃車となった。 |
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【写真1857】 タム900形952 昭和43年8月22日 米原駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】