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ホキ1800形1804 |
私有貨車 |
形式 |
▲ホキ250形 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
石灰石輸送と言えば私有ホッパ車の活躍を思い浮かべるが、昔の国鉄はセム・セキの使用を奨励し、私有貨車を認めていなかった。 閑話休題、初めて私有の無蓋ホッパ車として登場したのが土佐石灰所有のホキ1800形で、昭和33年日立製である。 |
外観・構造は、日立がオリエンタルマイニングKKのマラヤ連邦タマンガン鉱山向に製作した鉱石車に酷似し、九州地区で使用されている底開式石炭車「セム」をそのまま拡大したような、他に類を見ないスタイルであった。 昭和38年7月にホキ5200二代形に改番されてからの活躍は、そちらのページをご覧頂きたい。 |
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●同一形式 ホキ5200ニ代形5206ニ代 改番後の写真、昭和33年製で操作室付のタイプ。 ホキ5200二代形5215二代 改番後の写真、昭和36年製で最も標準的なもの。 |
【写真1838の1】 ホキ1800形1804 P:吉岡心平所蔵
【写真1838の2】 オリエンタルマイニング向鉱石車 P:吉岡心平所蔵