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タキ3700形3710 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回はタキ3700形のうち、初期の酢酸専用車を取り上げよう。 タキ3710は昭和34年7月三菱製で、3708〜3710の3両ロットであった。 設計比重は1.05・タンク容積は29.0m3であった。 |
キセ、タンク内部にはステンレス鋼管を用いた加熱管が、それぞれ設置されている。 落成時の所有者は大日本セルロイドKK・常備駅は新井であった。社名はダイセルを経てダイセル化学工業に変わった。3両揃って平成3年6月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和34年7月 製造所 三菱 設計比重 1.05 タンク容積 29.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 純アルミ(A1P0) タンク板厚 胴板13・鏡板16mm タンク直径 1,885mm タンク長さ 10,800mm 熱絶縁 厚さ50mmグラスウール ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 11,700mm BC間距離 8,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KC254形 台車 TR41C形 |
【写真1826】 タキ3700形3710 昭和54年10月15日 安治川口駅にて P:吉岡心平