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タキ5750形65797 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
日立製作所はタキ5750形濃硫酸専用車を5ロット42両製作したが、もともと日本鉱業の子会社だったため、その繋がりから39両は日本鉱業向けであった。今回紹介する車両はその中でも最多両数を誇るロットである。 タキ65797は昭和43年12月日立製で、同月にタキ65778〜65799,75750の23両が製作された中の一両である。 濃硫酸専用車のため設計比重は1.81と低く、このためタンク容積は22.0m3で、同形式としては大きい方となった。 |
タンク体は直径は1,850mm・長さは8,710mmで、本形式としては標準的な構造である。 落成時の所有者は日本鉱業KK・常備駅は敦賀であった。平成5年4月に社名は日鉱金属KKとなり、平成8年1月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和43年12月 製造所 日立 設計比重 1.81 タンク容積 22.0m3 タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
●上廻り タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板8mm・鏡板9mm タンク直径 1,850mm タンク長さ 8,710mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 側梁省略幅狭形 台枠長さ 10,000mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41C |
【写真1759】 タキ5750形65797 昭和60年9月8日 新興駅にて P:吉岡心平