タキ1000形1066 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
▲タキ1059 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ1000形は25トン積石油類専用車で、大型車の増備で余剰化したタサ1700形ガソリン専用車の活用策として同形式から改造された。改造点は蒸気加熱管の追加だが、稀に保温用のキセも併せて設置した車両があった。今回はその中の一両を紹介しよう。 タキ1066は昭和39年2月にタサ1700形2801から改造された。種車は昭和27年3月飯野製で、タサ2800〜2814の15両ロットの一員である。改造メーカーは不明であった。 |
タンク体は種車のものを利用し、普通鋼製で直径は1,960mm・長さは9,524mmであった。改造時にタンク内部に蒸気加熱管装置、周囲には保温キセが追加された。 改造時の所有者はモービル石油KKで、常備駅は清水から昭和40年6月浜安善、昭和41年12月臨港と移動し、昭和55年9月に廃車となった。 |
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【写真1758】 タキ1000形1066 昭和50年11月23日 臨港駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】