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タキ20000形20001 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ20000形は35トン積石油類専用車で、汽車が開発した10系タンク車のキセ付石油類版。日車製のタキ11000形は、平行製作された対抗形式。両者はキセの分だけ軽量化するため、タンク体に高張力鋼を採用した点は良く似ている。 タキ20001は20000と共に、本形式の第一ロットとして昭和39年7月汽車東京で製作された。川崎製のタキ20002と20003と競作され、実は落成日は後者が一月ほど早い。 石油類でも寒冷地でのC重油輸送用のため、設計比重は0.88はと大きく、タンク容積は40.4m3であった。 |
タンク体は耐候性高張力鋼製で、直径は2,200mmと太く、長さは10,830mmであった。タンク内部には加熱管装置、周囲にはグラスウール100mmと薄鋼板からなる保温キセがあり、ドームはタキ10000形と同様に小判形である。 所有者は昭和石油KK・常備駅は室蘭であった。昭和44年12月に石油埠頭に移動した。昭和59年8月には日本石油輸送KKに移籍し、昭和61年3月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和39年7月 製造所 汽車東京 設計比重 0.88 タンク容積 40.4m3 タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 ●上廻り タンク材質 耐候性高張力鋼(SPA) |
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク直径 2,200mm タンク長さ 10,830mm 保温装置 グラスウール厚さ100mm 付帯設備 加熱管装置 ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 10系標準形 台枠長さ 12,000mm BC間距離 8,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真1684】 タキ20000形20001 昭和57年7月31日 新苫小牧駅にて P:吉岡心平
【特別編684】060704作成R4A、070101ロット表をロットブック17より移設、070409ロット表を形式総括に移動+R5X、 |