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シキ610形613 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲シキ611B2 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
シキ610形には荷受梁の構造により、B1梁とB2梁の二種類がある。B2梁はシキ611B2を紹介したので、今回はB1梁を取り上げる。 シキ610形は富士向に日車が製作したシキ600形を改良した240トン積吊掛式大物車で、昭和37年に東芝向に製作されたのが嚆矢である。 |
写真のシキ613は日通向の3両目として昭和48年7月日車で製作された。常備駅から見ると日立を主ユーザーとして想定していたようである。 車体構造は昭和46年製のシキ611と同一で、B2梁とは変圧器を固定するヒンジの構造・形態が異なる。 落成時の所有者は日本通運KK・常備駅は常陸多賀であった。58−X改正の貨物駅集約により昭和59年2月に日立駅常備となった。写真は厚木駅で変圧器を荷卸しした後、再び荷受梁を結合して回送を待つ姿である。 |
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【写真1680】 シキ610形613 昭和53年2月11日 厚木駅にて P:吉岡心平