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タキ5750形85784 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
東北肥料の所有車をリクエスト頂いた。同社は秋田在の中堅肥料メーカーで、所有したタンク車もこれを反映して液化アンモニアと濃硫酸と、いささか地味なラインナップである。 タキ85784は昭和46年2月川崎で、タキ85783〜85787の5両ロットとして製作された。 外観・構造は、川崎が安宅産業向に量産していた車両に準じており、特に変わった点は見られない。 |
設計比重は1.84・タンク容積は21.7m3で、本形式では、濃硫酸単独車の標準値である。 所有者は東北肥料KKで、常備駅は工場所在地の羽後牛島であった。写真は同駅で撮影したもので、焼島宛に出荷された硫酸を輸送中の姿である。平成元年12月に5両まとめて廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和46年2月 製造所 川崎 設計比重 1.84 タンク容積 21.7m3 タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
●上廻り タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板8mm・鏡板9mm タンク直径 1,850mm タンク長さ 8,570mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 側梁省略幅狭形 台枠長さ 10,000mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41C形 |
【写真1671】 タキ5750形85784 昭和57年9月3日 羽後牛島駅にて P:吉岡心平