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タキ9650形9663 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ9650 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回はタキ9650形の量産タイプを取り上げる。 タキ9663は昭和41年9月日車本店製で、8〜9月にかけて9652〜9671の20両製作されたロットの一員である。試作車とは同じ日車製だが、担当工場は東京から名古屋に変わっている。 タンク体は軽量化のため耐候製高張力鋼(YAWTEN50)を用い、板厚は鏡板8mm・胴板6mmと薄い。タンク寸法は両端直径2,050+中央直径2,500mm・長さ10,500mmで、試作車と同一であった。タンク内部には加熱管・鏡板には |
点検口があり、ドームがタキ1500形並に細い点も試作車とそっくりであった。 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は犀潟であった。昭和62年3月に名古屋南港駅に移動し、平成9年3月にさらに郡山駅常備となった。本形式で最後の在籍車となって現在に至る。 |
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●関連形式 タキ9550形9551 同一系列のガソリン専用車。 【特別編635】051208作成R4A、071124R4A2、081003R4BY。 |
【写真1635】 タキ9650形9663 平成7年12月30日 倉敷貨物ターミナル駅にて P:吉岡心平