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クム80000形80050 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
既に3グループを紹介したクム80000形だが、今回はJR貨物が製作したロットを取り上げる。 クム80000形は昭和61年に登場後、急速に両数を拡大したが、昭和62年製のうち最後の2両となったクム80049,80050は、JR貨物広島車両所で製作された。 国鉄工場が私有貨車を製作した例は、隠れたものとしては以前紹介した事故復旧車があるが、公表されている例では、昭和5年に輸入したグラスライニングタンクに組合せるため、苗穂工場で下回りを製作したタ1100形程度と少ない。 今回、JR広島車両所が製作した真意は定かではなく、似たような内製例はJR東日本などでも見られたが、少数の製作ではコストが低減出来るとも思えない。技術伝承が主眼だったのだろうか。 |
イキングではないかと思われる。 所有者は日本フレートライナーKK・常備駅は東京貨物ターミナルで、他車に混じって使用された。東海道へのクム1000系投入に伴い、上越運用に転用され、平成2年5月に新潟貨物ターミナルに移動した。バブル崩壊によるリセッションで、ピギーバック輸送が中止され、僚車が平成7〜9年に廃車となってからも、この2両はクム80000形消滅の日まで残り、平成14年7月に姿を消した。 |
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【写真1604】 クム80000形80050 昭和63年4月24日 東京貨物ターミナル駅にて P:吉岡心平