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タキ6700形6701 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
私有貨車で番台分けされた例は少ないが、今回はその稀有な例を紹介する。 タキ6700形は昭和33〜43年に7両が改造で誕生した25トン積塩酸専用車。種車は全て30トン積カセイソーダ液専用車だったが、このうちタキ400形の改造車を6700番台・戦後製のタキ1400・2800が種車のものを6750番台と区別した。同様の改造はタキ2600形などにもあり、何故本形式だけ、番台分けをしたのかは良く判らない。 タキ6701は昭和33年9月汽車東京で、タキ400形410を改造して生まれた。種車は昭和12年5月日車本店でレーヨン曹達KK向に製作された30トン積カセイソーダ専用車であった。 |
改造では種車の台枠以下とタンク受台を転用し、タンク体を新製した。新製されたタンク体は普通鋼製で、内面はゴムライニングが施され、ドーム上端はフランジ構造となっていた。 所有者は東亜合成化学工業KK・常備駅は坂出港であった。昭和36年10月に名電築港駅常備となり、昭和町への駅名変更を経て、改造から15年を経た昭和48年8月に廃車となった。 |
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【特別編595】050603作成R4A、050610ロット表追加、060724ロット表R2、070624R4A2、081120R4BY。 |
【写真1595】 タキ6700形6701 昭和47年7月4日 安善駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】